老後資金は確定拠出年金で増やすのがお得な件

2019年11月30日資産運用iDeCo, 企業型DC, 確定拠出年金, 資産運用

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こんにちは、ばらかん(@barakam63)です。

今回は、確定拠出年金について紹介します。

個人的には老後資金の形成には確定拠出年金が良いかなと思っています。

こんな疑問に答えます

① 確定拠出年金って何が良いの?
② つみたてNISAとの違いは?

早めに結論を言うと、

● 老後資金は確定拠出年金で積み立てよう

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確定拠出年金とは

確定拠出年金は、国民年金や厚生年金と同じ年金制度の1つになります。

確定拠出年金は毎月一定額を積み立てしながら運用します。

そして、将来的に(積み立てた金額 + 運用損益)が年金や一時金としてもらえます。

※商品によって元本割れリスクがあります。

特徴を簡単にまとめます。

① 毎月一定額を積み立てて自分で運用する
② 運用成果によって将来受け取れる年金額が変わる
③ 60歳以降でないと受け取りはできない

また、確定拠出年金には企業型確定拠出年金(企業型DC)と個人型確定拠出年金(iDeCo)があります。

企業型DCとiDeCo(イデコ)の違い

企業型DCは、「所属する会社がお金を出して、自分で運用する」制度になります。運用資金を会社が出してくれているんです。

対象者は、企業型DCは実施している企業の従業員になります。

一方、iDeCoは「自分でお金を出して、自分で運用する」制度です。加入も任意になります。

対象者は自営業の方や20歳以上の学生、主婦の方など幅広いです。

簡単に違いをまとめます。

 

種類 対象者 掛金 拠出限度額
企業型DC 企業型DCを導入している企業の従業員 企業が拠出

27,500~55,000円/月

iDeCo 自営業、専業主婦、学生など 個人で拠出 20,000~68,000円/月

 

月々の拠出額は勤めている会社や他制度への加入状況によって変わってきますが、上限額は決まっています。

厚生労働省のホームページに分かりやすく記載されているので、興味のある方は読んでみてください。

以下にリンクを貼っておきます

厚生労働省:確定拠出年金の対象者・拠出限度額と他の年金制度への加入の関係

確定拠出年金は節税効果がすごい

確定拠出年金の最大のメリットは節税効果だと考えてます。

節税効果は3つあります。

① 運用益に対する節税
② 掛金による節税
③ 老後の受け取りでの節税

運用益に対する節税

投資で運用益がでると約20%が課税されます。しかし、確定拠出年金を活用すると運用益に対する税金が非課税になります。

毎月1万円を年利2%で30年運用したとします、

すると、課税された場合には461万円受け取れるのに対し、非課税の場合には492万円受け取れる計算になり、31万円お得です。

こう考えると非課税にできるのは非常にお得だと分かります。

※この計算は複利計算で行っています。以下の記事に複利についてまとめているので参考にしてください。

掛金による節税

企業型DCの場合、掛金に税金はかかりません。

また、 iDeCoの場合であれば掛金は自分の所得から出しますが、掛金分を所得控除対象にできます。

年収400万円の方であれば所得税は20%引かれるため、所得控除して将来年金として受け取れることを考えると、この時点で20%もお得であると考えられます。

※国税庁のホームページに収入と所得税がまとめられているため、参考にしてみてください。

国税庁:所得税の税率

老後の受け取りでの節税

積み立てが完了し、実際に受け取る際にどうなるかを説明します。

受け取り方法は「一時金として受け取る」場合と「年金で受け取る」場合の2種類あります。

一時金で受け取る場合は、退職所得として退職所得控除対象にできます。

年金で受け取る場合には、雑所得として公的年金控除対象にできます。

退職所得控除:退職金として受け取る所得の一部を所得税対象から外せる制度

公的年金控除:公的年金として受け取る所得の一部を所得税対象から外せる制度

退職所得控除と公的年金控除の計算方法は国税庁のページに掲載されていますので、ぜひ読んでみてください

以下、国税庁ホームページのリンクになります

国税庁:退職金を受け取ったとき(退職所得)

国税庁:公的年金等の課税関係

つみたてNISAとの使い分け

確定拠出年金と似たような制度につみたてNISAがあります。

「確定拠出年金とつみたてNISAどちらを利用すれば良いんだろう?」と思う方もいると思います。

個人的にはこの2つの制度の違いを見て、使い分けるのがオススメです

まずは、確定拠出年金で出来ること・出来ないことです。

① 掛金、運用益、受取金で節税できる
② 積立金の受け取りは60歳から
③ 解約するのが難しい

次に、つみたてNISAで出来ること・出来ないことです。

① 運用益のみ節税できる
② 積立金の受け取りはいつでもできる
  → 売却はいつでも可能

確定拠出年金の優れている点はやはり節税効果ですね。つみたてNISAだと運用益しか非課税にできません。

一方で、つみたてNISAはいつでも売却して現金化できます。

確定拠出年金は解約するのに非常に手間がかかるので、まとまったお金が必要になった場合には、つみたてNISAでなければ対応できません。

結婚資金や住宅資金、子供の入学金など将来のライフイベントで利用する場合にはつみたてNISAを活用しましょう。

まとめると以下のようになります。

① 確定拠出年金は老後資金のために利用する
② つみたてNISAは将来のライフイベントのために利用する

以下の記事では、つみたてNISAについて説明しているので併せて読んでみてください

まとめ

ここまで確定拠出年金について説明しました。

今回の内容をまとめます。

● 掛金、運用益、受け取りで節税ができる
● 積み立て金の受け取りは60歳から
● ライフイベントに向けた資金はつみたてNISAを活用する

この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ではでは、('ω’)ノ

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