【就活生向け】SEになる前に準備することを紹介します
こんにちは、ばらかん(@barakam63)です
プロフィールでも書いているのですが、システムエンジニア(SE)をしております。
また、社内ではリクルーターとしても活動しており、会社説明会やインターンシップで就活生とお話しする機会があります。
そのため、話す前に仕事の内容など振り返るのですが、その際に気づいたことを紹介します。
この記事ではこんな疑問に答えます。
● SEを目指しているけど何をすれば良いか分からない
● SE会社に内定は決まっているけど何の準備をすれば良いの?
早めに回答すると、
① IT未経験の人 → 資格取得とプログラミング
② ITに馴染みのある人 → EXCEL
になります
IT未経験の人がやるべきこと
就活生からはこんな質問をよく聞きます。
● 文系出身でプログラミング経験がないですが、SEになれますか?
この質問に対しては「なれます」と回答しています。
SE会社は研修でITの基礎知識やプログラミング、疑似プロジェクト体験などをします。
わたしが勤める会社では研修に6か月使いました。他の会社でも3、4か月という話はよく聞きます。
つまり、回答としては「SE会社は研修制度がしっかりしていることが多いため、文系出身で未経験でも大丈夫」になります。
しかし、それでも事前に準備しておきたいという方は以下の2つをやりましょう(どちらか一方でもOK)
① 基本情報技術者試験やITパスポートの勉強
→ ITの知識を蓄える
② プログラミングの勉強(基本はJava)
→ プログラミングに慣れる
基本情報技術者試験の勉強方法については、以下の記事に書いているので、ぜひ読んでみてください
ITに関する知識の習得
まずはITに関する知識を勉強しましょう。1番手っ取り早いのは資格の勉強になります。
以下のどちらかを学習しましょう
① ITパスポート
② 基本情報技術者試験
基本情報技術者試験やITパスポートは、SEであれば大体の人が持っている国家資格です。
難易度は「ITパスポート < 基本情報技術者試験」となっているため、不安な人はITパスポートから勉強しましょう。
プログラミングの学習
学生であればプログラミングの講義を受講するなどして、勉強するのが良いです。
講義を受けるのが難しい人の勉強方法は以下の2つになります。
① 独学
② プログラミングスクールに通う
個人的には独学で良いと思います。おすすめなのが、以下のサイトです。
プログラミングに必要な準備から丁寧に解説してくれています。
JavaやPythonなど色々ありますが、まずはJavaからの学習で良いでしょう。
Javaは定番のプログラミング言語なので分からないことがあったときに、知りたい情報が見つかりやすくなります。
ITに慣れている人がやるべきこと
就活生からは良くこんな質問もいただきます
● 業務だと何のプログラミング言語を使うことが多いですか?
この質問をしてくれる方は情報系出身でプログラミング経験のある方が多いです。
IT関係の資格も学生のうちに取得していることが多い印象です。
そこで、ITに慣れている人には「EXCELを使えるようになる」ことを勧めています。
詳しく解説していきます。
なぜEXCELを勧めるのか
なぜ、わたしがEXCELを使えるようになることを勧めるかというと、「業務の中で一番使うから」です。
EXCELを使う場面は主に以下になります。
① 報告書の作成
(報告内容の記入、データ集計など)
② 設計書の作成
③ 議事録の作成
④ 進捗表など管理資料の作成
上記を見てわかるとおり資料作成はEXCELが多いです。
データ集計時にはExcel VBAでプログラムを作成し、自動集計させるようなこともします。
また、プロジェクトで使う進捗表は関数を仕込んでおき、遅れがでたらセルを赤く塗りつぶすといったことをします。
このように、Excelを使う場面が非常に多いのであまり使ったことがないという場合には、勉強しておくと良いでしょう。
新入社員におけるEXCELの習熟度
入社するとわかるのですが、EXCELを使い慣れている新入社員はめずらしいです。(使い慣れていない人が大半)
EXCELに慣れていることは、仕事をすすめるうえでアドバンテージになります。
そのため、事前に学習しておけば研修が終わって実際の業務になったときにスムーズに仕事を進めることができます。
まとめ
「入社までに何をすればいいんだろう?」という就活生に向けてお話ししてきました。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
ではでは、('ω’)ノ
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