【就活生必見】SEに必要なスキルを紹介します

2019年11月30日SEの日常SE,エンジニア,プログラミング

skill-of-systemengineer-2

こんにちは、ばらかん(@barakam63)です。

今回はSE(システムエンジニア)を目指している方に向けて、エンジニアをする上で必要なスキルをご紹介します。

こんな疑問に答えます。

● SEを目指しているけど、どんなスキルが必要?
● 必要なスキルが足りてないけど、SEになれる?

2つ目の疑問についてですが、現在スキルが足りていなくてもエンジニアになれます。

これから紹介するスキルについては、鍛え方についても解説するので参考にしてください。

スポンサーリンク

SEに必要なスキル

SEの仕事をする上で必要なスキルには以下のようなものがあります。

① 論理的思考力
② コミュニケーション能力
③ プログラミングスキル
④ お客様の業務に関する知識

また、これらのスキルの重要度を個人的に順位付けすると

1位:コミュニケーション能力、論理的思考力
3位:お客様の業務に関する知識
4位:プログラミングスキル

コミュニケーション能力と論理的思考力はSEに限らずビジネススキルとして必要なので同率1位としています。

次に、お客様の業務に関する知識はシステム化を検討する上でのベースになるので、要件定義や設計のような上流工程を担当するSEには必須スキルです。

最後にプログラミングスキルは基本的な知識や実務経験は必要ですし、あるに越したことはありません。

しかし、経験を積んでいくとプログラミングをすることは無くなります。なぜなら、プログラマーの方を雇い、SEは管理や要件定義のような「人と接する仕事」を任されるからです。

そのため、コミュニケーション能力や論理的思考力、業務知識と比較して順位を低くしています。

それでは、各スキルについて説明していきます。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力が最も大事だと思っています。SEだけでなくビジネススキルとして必要です。

SEは日々パソコンと向かい合っているだけでなく、打合せや提案・発表など人前に立つ機会がある職業になります。

では、コミュニケーション能力とは具体的に何を指すのかというと、

① 分かりやすく説明できる
② 分かりやすい資料を作成できる
③ 相手が伝えたいことを理解できる

分かりやすく説明するためには、論理的に話を組み立てて説明し、時には例え話を織り交ぜながら話す必要があります。また、結論から話すことも重要です。

分かりやすい資料は、文字ばかりでなく図や表を使って視覚的に理解できるようにしたり、太字を使ったり文字色を変えることで伝えたいことを明確にします。

相手が伝えたいことを理解するためには、自発的に質問します。分からないことを質問することで、より具体的な内容を理解することができます。

論理的思考力

論理的思考力は、因果関係(原因と結果)を整理し順序立てて考えることです。論理的思考力もビジネススキルとして求められるものです。

論理的思考力を身につけることで、分かりやすく説明することにも繋がります。

また、論理的思考を鍛えるには以下のようなことを意識すると良いでしょう。

① 結論から述べる
② 結論に対して「なぜ?」を考える
③ ロジックツリーを書く

結論から述べることで「自分が何を伝えたいのか」を明確にできます。結論に至るまでのプロセスを長々と話していると「何を伝えたいのか」が分からなくなってしまいます。

また、結論に対して「なぜ?」を繰り返しましょう。一般的には5回繰り返せば良いと言われています。

例えば、「広告は売上を上げるために重要である」という結論を例にします

広告は売上を上げるために必要である
→ 商品を購入する人が増えるから
→ 消費者の購買意欲を刺激することができるから
→ 商品の魅力を消費者に伝えることができるから
→ 消費者が商品を認知するから

こうすることで、因果関係が分かり納得しやすくなります。

論理を組み立てていて頭の中で整理できなくなったらロジックツリーを書きましょう。上の例のように結論までの流れを紙に書き、階層的に可視化することができます。

お客様の業務に関する知識

SEがシステム化を考える上でベースにするものはお客様の業務になります。なぜなら、システム化の目的は業務上の課題を解決することにあるからです。

簡単な例で説明します

■業務上の課題
 商品の在庫状況を問い合わせても、回答まで時間がかかる
■なぜ?
 在庫状況を紙で管理していて、探すのに時間がかかるから
■解決策
 在庫状況をデータベースで管理し、パソコンで瞬時に検索できるようにする

ここでは在庫状況の問合せにフォーカスしましたが、システム化をする上では一部の業務だけでなく業務全体を見てシステム化できるところを考えます。

そうすることで、生産性の向上やコスト削減、顧客満足度の向上などの効果を狙います。

お客様の業務知識を知るためにはまず、その業界の一般的な業務内容をインターネットで検索しましょう。

たとえば、「製造業 業務フロー」とかで検索してみましょう

プログラミングスキル

プログラミングはSEであれば必ず経験があります。新人研修では必ずプログラミング講座はありますし、入社1、2年目であればプログラム担当として仕事をします。

そのため、最低限のスキルは入社してから身につくと考えられます。

あくまで最低限なので、プログラミングをもっとできるようになりたいという場合にはスクールに通うのが無難かなと思います。独学の場合には躓くと調べるのに時間がかかるので、人に質問するのが効率的です。

個人的にはTechAcademyがおすすめです。理由は以下の通りです。

① オンライン講座なので自宅で学習できる
② Webサイト作成やアプリ開発に必要な言語を一通り学習できる
③ チャットで随時質問ができる(無料)
④ セット割や学割などキャンペーンが豊富
⑤ 1週間の無料体験コースがある

スクールに通うとなると受講料が高額になるのでので、無料体験コースを受講してから十分に検討しましょう。

無料体験コースはこちらから

現在はエンジニア不足なので、プログラミングができるというのは需要が高いです。クラウドソーシングサイトでも山のように案件があります。報酬はピンキリですが、10万円ほどの案件であればすぐに見つかります。

何をしたいかによって学習する言語を選択しましょう。以下を参考にしてください。

① Webサイト:HTML、CSS、JavaScript
② Androidアプリ:Java
③ iPhoneアプリ:Swift
④ AIプログラミング:Python

まとめ

ここまでSEに必要なスキルを紹介してきました。

SEを就活の候補にしている方、転職しようとしている方の参考になればうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました

ではでは、('ω’)ノ

スポンサーリンク