【就活生必見】IT企業の働き方改革の実態

2019年11月16日SEの日常

この記事は約 6分で読み終わります。

こんにちは、ばらかん(@barakam63)です。

わたしは東証一部上場企業のIT企業に勤めています。働き方改革が実際に行われるようになって、会社でもいろいろと制度ができたりしているのでご紹介したいと思います。

残業がやばいと言われがちなIT企業ではどんな働き方改革が行われてるか参考にしてください笑

こんな方にはぜひ読んでいただきたいです。

● IT企業への就職・転職を考えている方
● IT企業の働き方改革や福利厚生について知りたい方

また、以前別の記事でエンジニアの働き方についておはなししているので、こちらの記事も併せてご覧ください。

関連記事:SE会社で働くとどんな感じ?~3年半働いて感じたこと~

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働き方改革とは?

まず、働き方改革について簡単に説明します。働き方改革は「日本経済の再生」を目的とした「労働生産性の向上」のための施策になります。

施策は大きく以下の3つに分類されます。

働き方改革の3つの施策

① 非正規雇用者の処遇改善
  – 給与、ボーナス、教育訓練や福利厚生
② 長時間労働の是正
  – 残業時間の規制、有給休暇取得の推進、プレミアムフライデー
③ 柔軟な働き方がしやすい環境整備
  – テレワーク制度、副業

参考文献:首相官邸ホームページ, 働き方改革実行計画(概要)

ここからは、上記の②、③の施策に対応する形でIT企業の働き方改革の実態を紹介します。

IT企業の長時間労働の是正

長時間労働、つまり残業時間についておはなしします。私の勤める会社では1か月の残業時間は、平均30~40時間程度といわれています。

実態としては50時間、80時間残業する人もいますが、働き方改革が始まったことで残業に関するルールの周知徹底や残業時間に対する監視が強くなりました。

具体例をいくつかご紹介します。

残業時間の規制

残業時間に関するルールは期間ごとにルールがあります。わたしはシステムエンジニアで研究開発職として働いているため以下のようなルールがあります。

残業時間のルール

① 1ヶ月100時間未満

② 直近3ヶ月240時間未満

③ 年間の合計残業時間が720時間未満

上記は法律に基づいて設定されていて、破ったら罰則が科せられます(2019年4月~)

そのため、私の会社では管理職の方が常に部下の残業時間を気にしています。

部の会議でも50時間を超えた人の名前が挙げられたり、部長などから電話もかかってきます。超えそうな場合には、別のメンバーを加えて作業負荷を減らそうとします。

ノートPCの起動時間を監視

会社で支給されているノートPCの起動時間/シャットダウン時間と出勤表の出勤時刻/退勤時刻を比較して、30分以上の乖離がある場合には人事から連絡がきます。(わたしはまだ経験がないのですが、知り合いの方から聞いた話になります)

この施策の目的はサービス残業の撲滅になります

1ヶ月の残業時間の上限を超えそうな社員がサービス残業をしていたことがきっかけではじまりました。(退勤打刻は押しているけど、仕事をしていた)

サービス残業をさせないために、ノートPCの起動時間/シャットダウンの時間を記録し、社内システムで管理しているため出勤時刻/退勤時刻と比較することでサービス残業をしていないかを監視します。

有給休暇の取得推進

次に有給休暇についておはなしをします。

わたしの会社では有給休暇取得のルールとして、年間最低5日以上取得する(9日以上を推奨)となっています。しかし、有給休暇取得の推進としてはあまり成果は出ていないように思います。

社内の会議でも有給取得についての話題があがりますが、「仕事があるので休めない」という意見が多かったです。そうなると、消化できなかった有給休暇をどうするかという観点で考えなければならないということになります。

IT企業の柔軟な働き方への施策

つぎに働き方についておはなしします。わたしが働く会社では以下のような施策が行われています。

柔軟な働き方への施策

① 打刻はすべて社内Webサイト
② テレワーク制度の導入
③ フレックス勤務制度の導入
④ プレミアムフライデーの導入
⑤ ドレスコードの自由化

順に説明していきます

打刻はすべて社内Webサイト

これは出退勤の打刻ですね。以前は社員証と社内に設置されている機械にかざすことで出退勤時刻を登録していました。

しかし、1年前から出退勤の機械の利用をやめ、社内のWebサイトで出退勤時刻を登録しています。

画面上に現在日時と出勤ボタン、退勤ボタンが表示されていて、ボタンを押すと出退勤時刻がそれぞれ登録されます。

つまり、会社から支給されているノートPCと社内Webサイトへの接続できる環境があれば、家でも出勤登録できるようになっています。

実際にテレワークを行うときには、ノートPCとポケットWi-Fiを使って自宅で出勤、退勤の登録をします。

出退勤登録システムの画面イメージはこちら

IT企業のテレワーク制度

テレワーク制度についてご紹介します。内容としては一般的な在宅勤務と変わりません。ただ、現在は誰でも利用できるものではなく、申請が必要になっています。そのため、制度として活用されているかというと微妙な状態です。

また、仕事がらお客様先に常駐ということも多々あるため活用しきれていないというのが現状です。

IT企業のフレックス勤務制度

フレックス勤務ですが、わたしの会社では10:00~14:00がコアタイム(絶対に勤務しなければいけない時間帯)になっています。

以前は9:00~がコアタイムだったのですが、最近になって10:00からになりました。

これは効果があるかなと思います。業務に支障がない限りは自分で勤務時間をコントロールでき、頑張るときと緩くいくときでメリハリがつくので良いと思っています。

IT企業のプレミアムフライデー

第2、第4金曜日にプレミアムフライでーがあります。さらにプレミアムフライデーを利用すると2000円もらえるという取り組みをしています。

プレミアムフライデーは16:00までに退勤すれば2000円もらえます。ただ、プレミアムフライデーを利用するには簡単な申請が必要になっています(30秒ぐらいで終わるような申請です)

IT企業のドレスコード

わたしの会社では基本的に服装は自由です(オフィスカジュアルレベル)。お客様との打ち合わせなどの場合にはスーツを着ますが、会社の事務所にいるときには私服です

ベンチャー企業などは服装が自由なイメージがありますが、大きな企業でまさか服装自由になったので個人的にはうれしい限りです笑

最後に

ここまでIT企業での働き方改革の実態についておはなししてきました。正直、これといって物珍しいものはないかなという印象です。

ただ、ここでおはなししたことがIT企業への就職・転職を考えている方やIT企業の働き方について知りたい方への助けになれればうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではでは、('ω’)ノ

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