【資産運用】投資初心者の味方?ドルコスト平均法を解説

2019年11月30日資産運用ドルコスト平均法, 投資信託, 資産運用

この記事は約 5分で読み終わります。

こんにちは、ばらかん(@barakam63)です

今回は資産運用でよく耳にするドルコスト平均法について解説します。

長期投資ではドルコスト平均法で運用するのが良いと言われます。

そこで、

● ドルコスト平均法って?
● メリットやデメリットは?
● どういう商品に向いているの?

を解説していきます。

結論を言うと、

● 長期間で資産形成したい人は、ドルコスト平均法で運用しよう

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ドルコスト平均法とは

ドルコスト平均法は、毎月・毎週のように一定間隔かつ一定金額で株式や投資信託を購入する手法のことをいいます。

特徴は、価格が低いときには大量に購入でき、価格が高いときは少量買うことになります。

つみたてNISAや確定拠出年金はドルコスト平均法で商品を自動購入する仕組みになっています

それでは、ドルコスト平均法のメリット・デメリットを投資信託を例にして説明します。

ドルコスト平均法のメリット

ドルコスト平均法は長期投資をする際に効果的であると言われています。

ドルコスト平均法のメリットは以下になります。

① 日々の株価の値動きを気にする必要がない
② 平均購入価格を低下させ、高値掴みを避ける効果が期待できる

※高値掴み:株価や基準価額が高いときに購入し、そこから下落してしまうこと

具体的に説明します。

①は分かりやすいと思います。毎月いくら積み立てるというルールのもと運用するので、日々の値動きを気にする必要がありません。

そのため、株価や基準価額の値動きに一喜一憂することもなく、精神的にもやさしいです。

購入ルールも簡単なので投資初心者の方でもすぐに実践できます。

つぎに、②ついて説明します

実際の投資信託であるニッセイ日経225インデックスファンドを例にして説明します。

以下は2007年9月28日から2017年9月29日の基準価額の推移になります。

ニッセイアセットマネジメント株式会社のホームページより取得したデータを基に作成しています

※基準価額については以下の記事にまとめています

仮にこのファンドを2007年9月から2017年9月までの10年間、毎月月末に2万円分購入したとします。

データから計算すると、10年間で購入できる口数は194万3126口になり、1口あたり平均1.2円程度で購入している計算になります。

※1口当たりの購入金額 = (2万円/月×12か月×10年)÷194万3126口

基準価額と比較するために1万倍すると12,454円となることから、平均基準価額より安く購入できていることが分かります

このようにドルコスト平均法を活用することで、平均購入価格を下げることが期待できます。

ドルコスト平均法のデメリット

次にドルコスト平均法のデメリットについて解説します。

デメリットをまとめると以下になります。

① 長期で保有していないと高値掴みリスクを低減する効果が期待できない
② 長期で投資すると儲けの幅が小さくなることがある

①について説明します。

基準価額が上昇し続けている期間は、当然ながら購入できる口数が少なくなり、平均購入価格も高くなります。

そのため、基準価額が下がる時期が来たら、再び基準価額が上がるまで買い続けなければなりません。

バブルのような株価が高い時期に購入した場合には長期戦を覚悟しなければなりません。

次に②について説明します。

基準価額が安いときに購入し、そこから基準価額が上昇したら利益がでます。

しかし、そこからさらに基準価額が上昇していく場合には、平均購入価格も上昇するので最初に一括で購入しておいた方が購入単価が安く、利益も大きかったという結果になります。

ドルコスト平均法は結果的に合理的

上記で説明したデメリットを見ると、「タイミングを見て安いと思ったときに買った方が良いのでは?」と考えてしまうかもしれません。

しかし、統計的にもドルコスト平均法で積立投資をした方が良い成績になりやすいという結果が出ています。

これは、結果的に人間は「高く買い、安く売ってしまっている」ことが示されていると言えます。

そのため、投資のプロでない限りはドルコスト平均法で積立投資をするのが最も合理的な投資手法です

ドルコスト平均法が向いている商品とは

ドルコスト平均法はどのような商品に向いているのか解説します。

ドルコスト平均法は長期運用に向いているとされる投資手法になります。

先ほど説明したように、投資金額を長期間で分割することで平均購入単価を下げることが期待できるからです。

これらのことからドルコスト平均法が向いているのは以下の特徴のある商品になります。

価格の上下はあるものの、中長期的に右肩上がりになる商品

具体的には先進国株式は長期的な視点で見ると右肩上がりになります。

以下はMSCI指数の推移になります。このように途中で株価の上下はあるものの、トータルで見ると成長している商品にドルコスト平均法は向いています。

出典:Yahooファイナンス

以下はMSCIの説明になります。

MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)が算出・公表する指数の総称。先進国、新興国、フロンティア市場(経済発展の初期段階にある途上国)合わせて約70カ国・地域の株式市場をカバーしている。代表的な指数として、先進国と新興国の大型株、中型株から構成されるMSCI All Country World Index(ACWI)、先進国の大型株と中型株から構成されるMSCI World Indexなどがある。多くの機関投資家や投資信託のベンチマークとして採用されている。

出典:野村証券 証券用語解説集

まとめ

ここまで、ドルコスト平均法についてお話ししてきました。

メリット、デメリットをそれぞれ解説しましたが投資初心者にとっては最も合理的な投資手法になります。

ドルコスト平均法を使うには長期の運用期間が必要になりますが、将来への資産形成を考えている方はぜひ検討してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ではでは、('ω’)ノ

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