【ビジネス】PDCAとOODAについて考察してみた

2019年11月16日ビジネス

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こんにちは、ばらかん(@barakam63)です。

今回は、ビジネス関連の理論であるPDCAとOODA(ウーダ)について解説・考察していきたいと思います。

こんな疑問に答えていきたいと思います。

● OODAって何?
● PDCAとOODAって何が違うの?
● OODAってタメになるの?

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PDCAって?

こちらは非常に有名な言葉だと思います。PDCAは、目標を達成するためにPlan(計画) → Do(実行) → Check(評価) → Action(改善)という活動を繰り返すことで業務の改善・効率化を目指す理論になります。

企業などでもよく「PDCAサイクルを回す」といいますよね?以下のような絵は良く見かけると思います。

それぞれの意味は以下のとおりです。

Plan : 目標を設定し、目標を達成するための計画を立てる

Do : 計画に従ってタスクをこなす

Check : 実行した結果を確認し、良かった点・悪かった点を分析し、原因を探る

Action : Checkの結果を受けて良かった点は継続、悪かった点は改善し次のPlanにつなげる

企業を例にして説明します。

Plan : 年間の受注目標や売上目標を決め、事業戦略を立てる。既存顧客を逃さず、新規顧客を獲得するための取組みを計画する。

Do : 計画に基づいて既存プロジェクトの継続的な推進、新規プロジェクトの立上げなど営業活動を行う。

Check : プロジェクトごとの売上や粗利などから良かった点、悪かった点を洗い出しプロジェクトの改善を行う。時には粗利悪化を防ぐためにプロジェクトを中断する。

Action : 悪かった点を改善するためにプロジェクト推進プロセスの見直しなどを行い、改善につなげる

OODAって?

つぎにOODA(ウーダ)という理論について説明します。OODAはアメリカ空軍のジョン・ボイド大佐が提唱した、次の行動を決めるための意思決定プロセスになります。Observe(観察) → Orient(方向付け) → Decide(決心) → Act(実行)のプロセスを踏み次に起こす行動を決定します。

このプロセスのことをOODAループと呼びます。

それぞれの意味は以下のとおりです。

Observe : 状況を観察する(市場分析やニーズ調査など)

Orient : 観察した結果とこれまでの経験や知識を基に次の行動の方向付けをする

Decide : 次の行動を具体的に策定する

Act : 決定した行動を実行する

PDCAとOODAの違い

PDCAが計画をベースとしたプロセスであるのに対し、OODAは現状から次の行動を決定する臨機応変型のプロセスになります。

また、PDCAの目的は業務の改善・効率化を目指すことにあるのに対し、OODAの最大の目的は「個人の自律的行動を促すこと」にあります。

変化の激しい社会においては、個々の社員が成果を上げるために自律的に考え行動するような企業が強い企業であるという考えがあるためです。

さらに、PDCAは以下のような課題があることからOODAを推奨する意見が多くなっています。

PDCAの課題

● 無理のある納期計画、コスト計画(Plan)が策定されることで不正につながる可能性がある
● 計画が達成されないと現場のDoを細かくチェックされ、受身体質が生まれる危険性がある。
● 短期的なCheckによって長期的な視野が欠落する可能性がある
● 次の計画を立てることに注力してしまい、Actionは十分に吟味されていないものになってしまう。

このようにPDCAとOODAは目標を達成するためという最終的な目的は同じですがアプローチが異なります。

個人的な考察

このOODAループを初めて知ったときにビジネスマンにとって必須の考え方だなと思いました。

というのも、ある先輩社員の話を思い出したからです。

システム開発プロジェクトの全体的な計画を立てていた際に、計画として無理があるのでは?という話題になりました。

その先輩社員の方は計画に無理があるから、こういう理論でお客様のキーマンを説得しましょうというプランを提案しました。

結果的にその説得プランを進めてみようという結論になったのですが、その打ち合わせの後こんなことを言われました。

「プロジェクトを進めるときには戦況を見て、悪いところを見つけて悪いと主張することが大事。これは偉いからとか新人だからとか関係なくて、全員がやるべきこと。」

この言葉を聞いて、まさにOODAループだなと感じました。状況を観察し、これまでの経験から無理な計画と判断して、何をすべきかを考え提案する。そして、実行に移す。

これは仕事ができる人の共通点であり、周囲からも評価される人の特徴だと思います。

では、PDCAが悪いのかというとそうでは無いと考えます。

やはり事前に目標を立て、見直し、改善するという活動はシンプルで分かりやすいです。そのため、大きな枠としてはPDCAを活用し、個人としての活動としてOODAを利用する。

こうすることで、柔軟性を持った計画や目標になり、さらに自律的な組織になるという状況を作り出せるのではと考えます。

まとめ

ここまで、PDCAとOODAについて解説、考察をしてきました。変化の激しい現代社会では必須の考え方だと思います。

経営者の方、ビジネスマンの方にとっては非常にタメになる考え方になるのでぜひ活用してみて下さい!

最後まで読んでいただきありがとうございました

ではでは、('ω’)ノ

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ビジネスooda, pdca, ビジネス

Posted by ばらかん