【まとめ】投資信託の選び方5つのポイント
こんにちは、ばらかん(@barakam63)です。
本記事は、投資信託の選び方をまとめています。
本記事を読むことによるメリットは大きく2つ。
メリット1 : 投資信託を選び方を知ることできる
メリット2 : 変な投資信託を勧められても論理的に断ることができる
今回紹介するポイントは、それぞれ詳細に書いているページのリンクを貼っているのでそちらも併せてご覧ください(^^♪
投資信託を選ぶときのポイント
商品を選ぶときは値段や機能性など人それぞれ基準がありますよね。
投資信託にも同じように人それぞれ選び方の基準があります。
ただし、「最低限ここは見ましょう」というポイントがあるのも事実なのです。
それがこちら(^O^)/
① 純資産総額
② コスト
③ 信託期間
④ 分配金コース
⑤ ベンチマークへの連動率
この5つのポイントをここから詳しく説明していきますよ!
純資産総額
純資産総額は投資信託の規模を示すものです。
大きければ運用効率は高くなるし、低すぎると運用効率が悪くなったり、繰上償還のリスクがあります。
最低でも「50億円以上」の投資信託にしましょう。
また、純資産総額が順調に右肩上がりの商品がなお良しです!
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!
コスト
投資信託には3つのコストがあります。
・購入時手数料
– 買うときに払う
・信託報酬
– 保有期間中ずっと払う
・信託財産留保額
– 解約時に払う
実は投資信託を選ぶ上ではコストは最も大事だと言われています。
では、なぜリターンではなくコストが大事なのかというと「コストはリターンに対するマイナス要素」になるからです。
リターンは将来のことなので、正直どうなるか分かりません。
しかし、コストは公開されている情報になるので自分である程度コントロールできます。
しかも、数%のコストが将来的なリターンに大きな影響を与えます。
特に、信託報酬は一番重要なコストなので知っておく必要があります。
コストの目安は以下の記事でお話ししています!
信託期間
投資信託には、信託期間というものがあります。
信託期間は、投資信託が運用される期間になります。
運用期間が終了すると、投資していたお金が現金で戻ってきます。
信託期間には、
① 期限が決まっているもの
② 無期限のもの
がありますが、長期投資を前提としている場合には無期限のものを選びましょう。
信託期間が終了すると、強制的に現金化されます。つまり、利益が出てようが損をしてようが関係なしに売却することになります
また、長期投資の出口戦略としても保有している商品を一括で売却するのではなく、少しずつ崩していくのが良いので、信託期間は無期限のものが良いです。
分配金コース
投資信託には分配金があります。
個別株でいう配当金のようなものです。
投資信託では購入するときに
① 分配金を受け取る
② 分配金を受け取らず再投資に回す
を選ぶことができます。
大前提として「分配金受取のみ」の投資信託はやめましょう。
分配金は投資信託の純資産から出されているので、分配金を受け取る人が多くなると純資産総額が下がります。
純資産総額が小さくなると運用効率は下がるので、基本的には「再投資型」を選ぶのが良いです。
分配金を受け取る?受け取らない?は以下の記事で詳しく説明しています。
ベンチマークへの連動率
こちらはインデックスファンドの場合に限ります。
インデックスファンドはベンチマークに連動することを目標としている投資信託です。
ベンチマークとずれると何が良くないかというと、
・ファンドマネージャーの腕が良くない
・ファンドの目的とずれたことをしている
ベンチマークより良い成績で乖離している場合、「結果的に良い成績だから良いじゃん」という意見もあるかと思います。
しかし、良い成績を目指すのであればインデックスファンドを名乗る必要はありません。
では、ベンチマークとの連動率は何で測るかというと「トラッキングエラー」です。
(※ベンチマークとの乖離は運用報告書でも確認できます)
以下の記事では、「トラッキングエラーはどのぐらい良いのか?」を検証しています。
最後に
今回の内容は投資信託を選ぶときのポイントを簡単にまとめました。
まとめると、
・純資産総額は50億円以上
・コストは数%でも侮れない
・信託期間は無期限
・基本的には再投資型を選ぶ
・ベンチマークとの乖離が大きいファンドはダメ
投資信託って何?という方は以下の記事も併せてご覧ください
資産運用の勉強をしたい方は、以下の記事でおすすめ書籍も紹介しています
今回はこれで終わりになります(^O^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ではでは、('ω’)ノ
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