【投資の前に考える】お金を守る生活防衛資金

2020年3月16日投資の基礎知識,資産運用資産運用,投資,生活防衛資金

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こんにちは、ばらかん(@barakam63)です。

Twitterでも投稿しましたが、投資をはじめる前には目標リターンではなく「お金を守る」ことを考える必要があります。

このうち今回は、投資をはじめる前に必ず考えておきたい「生活防衛資金」についてお話しします。

こんな疑問に答えます

● 生活防衛資金ってなに?
● 生活防衛資金はいくら必要?
● 生活防衛資金はどこで管理すれば良い?
● 生活防衛資金が無いと投資をすべきではない?

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生活防衛資金とは

生活防衛資金は「収入がなくても、現在の生活を維持するために必要なお金」のことです。

突然ですが、みなさんは何のために貯金していますか?

人それぞれかと思いますが、パッと思いつくものだと次のようなものが挙げられると思います。

① 趣味や旅行などの休日の楽しみのため
② 結婚式やマイホーム購入など将来のライフイベントのため
③ 老後資金のため
④ 突然の退職や病気など何かあったときのため

この中の④が生活防衛資金になります。

いざというときのために「すぐに手元に置けるお金」になります。

この生活防衛資金は日頃からコツコツと準備しておかなければなりません。

では、具体的にいくら生活防衛資金を準備しておけば良いの?という疑問に答えていきたいと思います。

何か月分準備しておくべきか

生活防衛資金は「収入なしでもある一定期間生活できるだけのお金」になります。

そこで、「生活費の何か月分準備しておくべきか?」という疑問が出てくるのですが、この疑問に対してはいろいろな意見があります。

「3ヶ月分準備しよう」、「1年分は準備しよう」、「2年分あると十分だ」など結構ばらつきがあります。

個人的にはまずは3ヶ月分を目標に準備すれば良いと考えています。

理由を説明していきます。

1ヶ月の生活費が20代1人暮らしの平均とされている15万円(※)としましょう。

総務省統計局のデータより

先ほど例に挙げた3ヶ月、1年、2年の範囲だと45万円~360万円必要という計算になりますよね。

ですが、20代で1人暮らしとすると360万円はかなりきついです。

平成31年の厚生労働省の調査によると、20代の平均月収は約20.6万円~24.8万円です。

生活費を引いた残りをすべて貯金に回したとしても年間67万円~118万円となるので、2年分蓄えるには早くても3年近くかかってしまいます。

では、1年分はというと180万円必要になるので、最低でも1年半はかかります。

これらの数字は生活費以外のお金をすべて貯金に回した場合なので、美味しいお店に行ったり旅行をしたりする休日の贅沢ができなくなります。

正直つらいですよね?

では、3ヶ月分はというと、45万円なので1ヶ月あたり約3.8万円を1年間貯蓄すれば達成できます。

かなり現実的な数字になりましたね。

ボーナスなどのまとまった収入を全て貯金に回したとすると、6ヶ月で達成できます笑

とは言いつつも、まずは3ヶ月分をコツコツと貯めることを目標にするのが良いでしょう。

どこで管理すれば良いのか

生活防衛資金はどこで管理するかというと「普通預金」です。

財形貯蓄や定期預金のような、すぐに現金化できない場所はやめましょう。

財形貯蓄では金額が大きくなると、引き出しに1ヶ月近くかかる場合もあります。

生活防衛資金は「その日に現金化できる」ことが必要なので普通預金で管理しましょう

わたしの場合は、給料が振り込まれる用の銀行口座とは別に貯蓄用の口座を開いています。

ただし、ネット銀行での管理はやめておきましょう

店舗を持たないネット銀行だと、システムメンテナンスなどのときに利用できなくなります。

貯蓄がないと投資をすべきでないのか

では、3ヶ月分の生活防衛資金がないと投資をはじめてはいけないのか?というとそうではありません。

興味を持ったときに始めるべきだと思っています。

生活防衛資金は確かに大切ですが、投資は老後資金などの将来のお金を作るために大切です

20代であれば複利効果も大きくなるのでなおさらです。

そのため、最初は1年間で3ヶ月分貯蓄することを目標にし、残ったお金の中から投資資金にあててみましょう。

投資信託であれば100円からでも投資が可能です。特に確定拠出年金やつみたてNISAは節税効果もあるのでおすすめです。

余裕が出てきたら少しずつ投資額を増やしていき、無理のない範囲で投資をしましょう。

若いうちから投資をはじめると、複利効果の恩恵を受けることができるのでよりお得です。

まとめ

ここまでお金を守る生活防衛資金についてお話ししてきました。

生活防衛資金は投資をする・しないに関わらず必要な考え方になります。

少しでも将来への不安を少なくするための準備を始めていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

ではでは、('ω’)ノ

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