20代で高配当投資をする意味を考えてみた

2020年5月26日投資コラム,資産運用資産運用,高配当投資,20代投資家

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こんにちは、ばらかん(@barakam63)です。

今回は、20代で高配当投資を行う意味について個人的な考えをつらつらと話す回になります。

配当金って憧れますよね。

働かなくても収入が得られて、生活費の足しになれば万々歳です。

ただ、「配当金を〇〇円欲しい」という目標があったとしても、20代で高配当銘柄に投資する必要性について一度考える必要があると思っています。

※本記事は高配当投資を否定しているわけではなく、あくまで個人的な考えになりますのでご了承ください。

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高配当投資の目的

高配当投資の目的は、「不労所得を少しでも多く生み出すこと」が一般的だと思います。

配当金生活を目指す方もいれば、生活費の足しにしたいなど人それぞれだとは思いますが、不労所得を生み出すという点は共通しているところでしょう。

ただし、配当金をそれなりの金額もらおうとすると、投資資金も結構必要になります。

以下に、年間の配当額と配当利回りに対して、必要な投資資金を簡単に計算した表をまとめました。

 
 
配当利回り
2%
3%
4%
年間配当金
(円)
 
 
10万円
500万円
333万円
250万円
20万円
1000万円
666万円
500万円
30万円
1500万円
1000万円
750万円
40万円
2000万円
1333万円
1000万円
50万円
2500万円
1666万円
1250万円
60万円
3000万円
2000万円
1500万円
70万円
3500万円
2333万円
1750万円
80万円
4000万円
2666万円
2000万円
90万円
4500万円
3000万円
2250万円
100万円
5000万円
3333万円
2500万円

計算を簡単にするために税金等は考慮していませんが、年間100万円(1ヶ月あたり約8.3万円)の配当金がほしいと思った場合、配当利回り4%としても2500万円が必要になります。

年間10万円(1ヶ月あたり約8千円)としても、250万円が必要になる計算です。

250万円だと20代前半の平均年収に匹敵する金額なので、一般的な20代の会社員からすると結構な大金を投資に回す必要があることが分かります。

それでも、将来的に配当金をそれなりの金額もらいたいなら、「投資効率を上げて少しでも資金力を高める」ことが大事と考えられます。

若いうちは高配当投資をメインにする必要がない

わたしは「若い内は高配当投資をメインにする必要はない」と思っています。

というより高配当投資をメインにしない方が良いと思っています。

その理由は以下になります。

①高配当投資は投資効率を下げる

②高配当だからといってローリスクであるわけでもない

高配当投資は投資効率を下げている

将来もらえる配当金を増やすために「投資効率を上げて資金力を高める」ことを目指した場合、高配当投資がやっていることは逆行していると思っています。

配当金をもらうと何が起きるかというと、

① 配当金に税金(約20%)がかかる

② 投資効率を上げるには再投資する必要がある

少しでも資金力を高めたいと考えるならば配当金を再投資に回すわけですが、配当金の受け取りは課税対象になり、余計な費用を払っていると言えます。

ちょっと毒のある言い方をすると、「利益から配当金を出すなら、そのお金で企業大きくして株価上げてくれ」と思う部分もあります。

一方で投資信託を再投資型で購入する場合であれば税金がかからないので、投資効率は高いと言えます。

高配当投資がローリスクというわけでもない

もし、高配当投資がローリスクで価格が安定しているのであれば、資産増やすことや価格変動リスクへの備えとして有効だと思います。

配当金を増やすには資産を増やすことが必要なので、安定して増やせれば嬉しいです。

ですが、そんなこともありません。以下のグラフを見てください

Yahoo Financeより引用

上記のグラフは、S&P500指数に連動するETFであるVOOと、高配当ETFであるSPYDとVYMのパフォーマンスを比較したものになります。

グラフの推移を見ても、高配当ETFの方が安定しているとは言えないことが分かります。むしろ、パフォーマンスという点ではVOOに劣っています。

となると、「資産を増やす上で高配当投資が優れている」とも言えないので、20代から高配当投資をメインにする必要がないと感じます。

20代は高配当投資のための準備期間

若くて資金力も多くないときに大事なのは、少しでも資産を多くすることだと思っています。

そのため、「20代のうちは資金力を効率的に増やすことに力を入れ、資産が増えた段階で高配当投資も取り入れる」というのが落しどころだと思っています。

高配当銘柄を買ってはいけないとは思いませんが、保有しておくとしても株主優待狙いとか勉強としてとか「あくまでサテライト的に」というのが私の考えになります。

ただ、40,50代と年齢を重ねていくと資産が増える一方で、リスクを取れなくなるので銘柄選びも慎重にならないといけません。

「配当はもらえてるけど暴落で資産が半分になりました」だと話になりませんからね。

こう考えると、「高配当投資って難易度たかっ!!」ってなりますね。というか高いですね。

ちなみに、私は「インデックス投資でほったらかした方が楽だし良いじゃん!」となって、高配当投資は止めました笑

まとめ

では最後に今回の内容をまとめます。

  • 配当金を受け取ることで投資効率を下げている
  • 高配当銘柄はローリスクでもなくハイパフォーマンスでもないので、資産増加に対して効率的とは言えない
  • 20代のうちは資産を増やすことに力を入れた方が吉
  • 年齢を重ねるとリスクを取れなくなるので、銘柄選びもより難しくなる

最後にもう一度断っておくと、本記事は高配当投資を否定するものではなく「私はこう思ったので高配当投資をやってません」ぐらいに捉えてください。

それでは今回の内容はこれで終わりになります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ではでは、('ω’)ノ

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